「宇多丸のウィークエンド・シャッフル」シネマハスラーにて『サウダーヂ』を取り上げて頂きました。

先日はトークゲストにも来て頂いた宇多丸さんのラジオ番組
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」シネマハスラー映画コーナーにおいて、
再度『サウダーヂ』についてじっくり時間を割いて語っていただきました。
下記のサイトよりPodcastにて聞くことができますので
是非、ご視聴頂ければと思います。

http://www.tbsradio.jp/utamaru/2011/11/115_2.html

宣伝部隊として何より嬉しく思ったのは宇多丸さんはこの日までで、計3回も劇場に足を運んで作品を観てくれたことです。

本作品は、一般のお客様以外のマスコミの方にもサンプルDVDを作成しておりません。
それは劇場で、フィルムの上映で観るという環境を含めて『サウダーヂ』であるということに拘ってきたからです。当然、今後のDVDでの販売予定もありません。

それはつまり、お客様が来てくれた入場料がこの映画の売上の全てであるということです。
それは制作サイドにはきついことだけれど、それでも何より、足を運んで映画を観にきて欲しいと強く願っています。

そして願わくば(時間と予算の都合がつけば)何度でも観てもらえれば、新しい発見や揺さぶりがあるはずだし、きっとそれに耐えうる作品であると感じています。
この宇多丸さんのトークの中で、「複雑なエピソードが、パズル的に繋がるわけではないし、それぞれの人物にきちんと出口が用意されているわけではない」ことこそに『サウダーヂ』の面白さの所以があると語っていますが、これはきっと何度も観てくれたからこそ、感じたに違いない誠実な感想だと思います。(詳しくは是非Podcastで聴いてみてください)

真正面から映画に向き合ってくださった宇多丸さんに感謝すると共に、
今まで劇場で観たくれたみなさんにも改めて御礼を。
どうもありがとうございます。

そして、これから観るという方、そろそろユーロスペースでの上映は折り返しに入ります。
急に冷え込んで参りましたので、体調に気をつけて劇場にお越し下さいませ。
それでは会場にてお待ちいたしております。

解放宣伝隊 岩井